羽織の帯山

前回の記事にも書いたが、羽織の下は普通お太鼓に結ぶのでなだらかできれいな帯山ができる。
文庫結びの上に羽織を着ることは通常はあまりないのだが、着てみたら帯山が大きくてこれはこれでなんとも魅惑的ではないか。

その姿を鏡に映してじっと見ていたらなんだか興奮してきた。
そこでもっとふくらみを大きくしたらどうだろうかと考えた。
何事も極端に走るのが自分の悪いところと自覚しているのだが、思いついたらやどうしてもやってみたくなった。
特大の帯山を作って羽織を着てみた。(着るのにちょっと苦労した)
ちょっと非現実的だが…背中の大きなふくらみがミステリアスで、何となく怪しい雰囲気だ。

イメージ 1