雪乃幻想(3)

雪乃はお母さまにお仕置きされました。

後ろ手に縛められて柱に括りつけられたのです。

更に裳裾を露わにされながら太股に縄を打たれて鴨居に吊るされたのでございます。

こんな辱めを受けながら被虐の悦びに震え、雪乃の男の徴は赤い襦袢を押しのけて天に向かって屹立していたのでございます。

男の身ながら高島田に結い上げ、桜色のお引きずり振袖を着せられて折檻を受ける・・・甘美な倒錯に身を任せた雪乃は次第に被虐の深みへとはまっていくのでございます。

 

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